破断するボルト、吹き飛ぶ羽根車・・・もういや!

ちょっといいですか?

 

プラントエンジニアリングって何だと思います?僕は勝手に「商品を製造する製造設備を作ること」って勝手に思っているのですが、つまり単品であっても何も意味のないものを組み合わせて製造設備を作ることだって思ってます。

 

その中には単に鉄の塊の配管があれば、バルブもあり超高速で回転しているモーターとかいろいろあるんですよ。でも動いているものがあればいつか壊れる。そして壊れれば直さなきゃいけない、しかも24時間。

 

そしてよくあるのが、コスト削減だか何だかでいつもと違うメーカーを採用して壊れるトラブル。もうこんなの起こると大変ですよ。

 

吹き飛ぶボルト、吹き飛ぶ羽根車

 

あるルーツポンプを新規採用した時の話。まぁ簡単に言うとルーツの負荷に軸が耐えられなくなって破損、その衝撃でM24くらいのボルト10本くらいで止まっているケースをぶち飛ばした事件。

 

しかも、試運転中の夜中に起きて朝状況見たらケースぶち抜けてるし、オイルぶち巻いてるしもう大変ですよ。

 

ここで

「え?施工監督が試運転もするの?」

って思った人いるでしょ?俺の場合は施工監督しながら試運転して客引き渡すまでが仕事なので、ずっとついてるんだよね。なので工事終わっても帰れないってわけ。

 

で、ここからが大問題。至急、メーカーに修理なんやらの段取りしなきゃいけないし、会社に説明しなきゃいけないし、お客さんにも説明しないといけない。これ一人でしなきゃいけないって・・・いやんなるよね。

 

そして大体こういうこと起きるのって、俺が採用してない機械の時なんだよね。「俺悪くねぇし!」って叫びたいけど、現場担当になったらやらざるを得ないってわけですよ。

ついでにもう一つ似た事例

 

みんなターボブロワって知ってるか?まぁ詳しいことは検索すればわかるんだけど、これってサージングっていう現象があってな。まぁ、サージング領域では絶対に運転しちゃいけないってわけ。

 

でも運転プロセス上でどうしてもその「サージング領域」に入るから、メーカーにちょっと特殊な羽根車作ってもらったわけね。

 

それで何も問題なかったのに上司が突然、メーカー変えたわけよ。結果から言えば、ぜんぜんサージング対策できなくて、すごい振動が発生して羽根車の一部が吹き飛んでえらい目にあったわけ。

 

もちろんこういうトラブルが起こったら試運転中でも24時間対応しなきゃいけないし、1分1秒早く復旧しないといけない。さっきもいったとおり「俺は悪くない」だけどそんなこと言ってられないからね。

 

試運転も担当になるとこんなこともしなきゃいけないってわけ。会社からも「いつ直るんだ!」って電話来たら「知るか!お前が採用したんだろ責任取れ!」って言いたくなるけど、そこはサラリーマンなら我慢してくれるよな?

 

ということで新規設備採用するときは気を付けてくれよな。そいっても上司の意向に逆らえないのがサラリーマンだけどね!

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