プラント建設中に大地震が起こった場合の対応方法。

ちょっといいっすか?

みんな2011年(平成23年)3月11日に発生した東日本大震災を覚えているかな?俺はあの時は関東の方で仕事をしていたけど、関東の方でもかなり揺れたしあの時はかなり驚いた。まさか自分が仕事しているときに、あんなにバカでかい地震が来るとは思っていなかったからな。

あの時はちょうど機器の据え付けも終わって、本格的に配管工事を始めている時だった。昼礼も終わって一通り現場の巡回も終わったし、現場事務所で事務仕事をしていたら突然揺れたからビビったよ。あの時は現場に行くよりもまず机の下に隠れて、自分の安全を確保した。あわてて現場に行って転んでけがをするとか、何か倒れたものの下敷きになるとかの可能性もあったからな。だからまずみんなも自分の安全を確保してほしい。

その後はとりあえず作業員全員の安否確認だ。もうあの時は現場事務所の窓から「全員集合して!」ってすごい声で叫んだよ。自分でもあんな声ですとは思わなかった。幸いなことに作業員たちの中でケガとか、何か自身のせいで事故に巻き込まれたことはなかったので、すぐに全員の安否を確認することができた。その代わり仮組していた配管が崩れたりはしたけど、でかいタンクが倒れたりしなかったのはまさに不幸中の幸いだった。 

その日はとりあえずその場で作業中止。片付けている最中に余震に襲われて、二次被害が出る可能性もあったので中止にした。ちなみにこの辺までの行動は会社には全く連絡していない。このような時にいちいち会社に連絡をしていたりしたら、対応が遅れてしまうからな。恐らく会社の中だって大混乱だし。その代わり、「俺は自分の対処は絶対に間違っていない」という変な自信を持っていたな。 

一応翌日からは作業は開始できたけど、それからは足場の固定を再度確認して、不安なところは修正したりなかなか大変だった。その中でも納期を送れずに完工できたのは、俺の能力がどうこうではなくて、必死に仕事をしてくれた作業員には本当に頭が下がるよ。

ちなみこの事件の後たまに「今地震が起きたらどうする?」って考えるようになった。はっきりいって地震が起きる確率はとても低い。特に東日本大震災級の地震はそうそう起こるものではない。でもいつ起きるかはわからない。だからたまに考えてしまうんだよな。やはり工事現場では自分の身を守るのは自分だから、あの時の記憶から自分がどう行動すべきか考えてしまう。

みんなも地震が起きた時とかそれだけじゃなくても台風の時とかの対策は常に考えてくれよな!自分の身を守るのは自分だけど、みんなは施工管理技士として作業員の安全を担う立場ってことを忘れずに!

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