ちょっといいっすか?
最近は新築で家を建てるより、中古物件を購入して自分の好きなようにカスタマイズしながら家を建てる人が増えてるんだそうだ。それも一軒家の他にも、マンションもスケルトンにして1から間取りを変えて自分好みのリフォームをするんだってさ。
確かに新築とは違って、古い建物にはそれにしかない魅力があるからね。ビンテージっていうのかな?独特の味わいがあって俺もそういうの結構好きだよ。そんな人気のリフォームを専門にやってる施工管理のことをちょっと俺なりに調べてみたよ。
リフォーム施工管理の仕事
近頃は一般的な建築会社やリフォーム専門業者の他にも、大型ホームセンターとかでもリフォーム工事を受けている。そういった会社で施工管理をやってるセコカンを「リフォーム施工管理」って言うんだけど、新築を作る時とは違った大変さがあるんだよね。
一口にリフォームと言っても、本当に小さな工事から1ヵ月以上掛かる大改修までいろいろな現場がある。飛び込みで半日で終わる現場なんかも多いから、常に他の現場の進み具合や職人さんの予定を細かくチェックしとかないといけないんだ。
仕事も、新築の場合には何もない所から始めるから割と自由が利くから、手直しややり直しも素早く対応できるけど、リフォームの場合はそうはいかない。一度壊したら元に戻せない建材や修復できないものもあるから、建物の知識と工事の慎重さが凄く求められる現場もあるんだぜ。
リフォーム施工管理に向いている人
古い建物に手を加えるには、新築を建てる時とは違った建築知識と慎重さが必要。だからリフォーム施工管理に向いてるセコカンは「古い建物に魅力を感じる人」や「改修や改造好き」の人がいいと思う。こういった人って、結構ものを大切にする人が多いんだよね。
また、直接施主さんとやり取りを行う事が多いから、コミュニケーション能力が重要になるよ。施主の要望をちゃんと理解して形にさせなくちゃいけないから、営業的なスキルを持ち合わせている人がいいな。
また、これまで建築での知識や経験が生かせるから、建築会社に長く務めていたミドルやシニア世代も再就職の形でリフォーム施工管理になる人が多い。建築の現場経験や知識については、若いセコカンにはちょっと難しいかもね。
リフォーム施工管理のやりがい
リフォームによって、古い建物を壊さずに新しく蘇らせるってのは結構凄い事だよ。愛着のある建物をこれからも使い続けることができるから、施主にも感謝される事が多いんだよね。こういったところにやりがいを感じるリフォーム施工管理は多いらしいぞ。
また、建物を壊すと産業廃棄物がたくさん出るし、出した産業廃棄物は埋め立てなくてはいけない。リフォームによってビジネスもできて環境にも優しいから、社会貢献に役立っている。こういったやりがいを持っているセコカンもいるらしいよ。凄い人もいるもんだな。
施主との綿密な打ち合わせと同時に施工管理としての業務。営業的なやりがいと施工管理者としてのやりがいを合わせ持っているリフォーム施工管理は「空き家問題」が今以上に深刻になってくる日本では、結構需要の多いセコカンになってくると思うよ俺は。
よし!今日はここまでにすっか!
もったいないの精神で、今日は飲み屋に寄らずに家飲みでもすっかな!