日本の土木技術がなぜ世界一なのか?

日本の土木技術がなぜ世界一なのか?|施工管理技士派遣のNEWS株式会社

ちょっといいっすか?

少し前のニュースだけど、東南アジアの国の中にラオスという国があって、建設中だった水力発電用ダムが決壊して死者40人、行方不明者66人、罹災民6000人余りを出したことがあったんだ。2年くらい前の話かな。

で、その原因なんだけど、どうやら工事を請け負った韓国の企業のずさんな工事が原因で、このような悲惨な事故が起きたとラオス政府の調査で明らかにされているんだ。隣国タイでのダム施工経験のある、米スタンフォード大学の研究者に調査を依頼した結果なんで、ほぼ間違いないだろうね。

他にも、海外での新幹線や地下鉄事故や建てたばかりのビルの倒壊なんかをたまに見かけるけど、どうしてこんなことが起こるんだ?って不思議に思うことがよくある。そして、そういった事故が起こった建物や構造物には日本企業だったってことってほとんどないよね!

そんな事から、海外からは日本の技術力。特に土木技術の高さに評価が高い事を知ってるかい?

災害の多い国ニッポン

列島の並びと同じように日本には火山地帯があって、海の中には4つの大陸プレートがひしめき合う状態になっている。大昔から俺たち日本人は地震災害にあってきたから、地震災害に対する備えは他国に比べても1人1人が相当高いレベルだそうだ。学校でも会社でも、避難訓練とかやっているのを海外の人が見ると感心するってよ。

いつ起こるか解らない地震だからこそ、何もない時の備えが大事。免震構造や耐震構造の建物を作るにはしっかりとした土木技術が必要になる。また、実際に地震災害が起こったとしても、建物や道路の被害が少なければ復旧スピードも早い。東日本大震災の時、あれだけの揺れを受けつつも建設中の東京スカイツリーが倒壊しなかった事や、線路や道路の復旧が早かったことは世界でも驚嘆されたんだ。「日本の優れた土木技術は本当に凄い!」ってね。

安定して信頼のおける土木技術

そんなこともあって、日本の信頼できる土木技術でインフラを整備したいという国、特にアジア各国は本当に多い。インドネシアで初の地下鉄は、日本が全面支援した地下鉄として大きな注目を浴びて、開業前の試乗期間には多くの国民が試乗に応募してチケットがすぐに完売したそうだよ。

また、北朝鮮にある「水豊ダム」や台湾にある「烏山頭ダム」は、第二次世界大戦以前に作られた古いダムだけど、今でも現役で利用されているんだ。俺らの爺ちゃんやひい爺ちゃんの頃のダムが現役で使えているってのは、日本の土木技術は昔から凄かったってことだよなあ。

メイドインジャパンは、なにも電化製品や車だけじゃなくて、土木技術においても世界で高品質で信頼のおけるものとして評価が高いんだよな。こういう事って、実際に携わっている俺たちでも知らない人って多いんじゃないかな?

コスト高で競争不足にも

しかし、技術力が高いからと言ってなかなか受注に繋がらないってのが日本の悩みだよな。

質が良いものを作ろうと思えば費用が高くなるのは当然なんだけど、発展途上国の経済ではなかなかの高い買い物になってしまう。だから中国や韓国の安い工事金額に負けて、海外受注を減らしてしまっているんだ。確かに良いものってのは解っていても、無い袖は振れないしね。

日本は2018年をピークに海外受注が減少しているんだ。コロナの影響が大きいのもあるんだけど、日本人技術者の人手不足や高い賃金が足を引っ張っている事も事実。高品質でいかに安く提供できるかが問題だけど、ほぼ無理だから今後は培った技術を売っていくしか世界で太刀打ちできないんじゃないかと思ってるけど、みんなはどう思うかな?

じゃあ今日はここまで!

明日は早いからさっさと帰って疲れを取ろうぜ!

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